2015/06/07 10:00 AM

バリヒンドゥ教 生後三か月の儀式

バリヒンドゥ教は様々な儀式があります。その中の子供の為の儀式、「ウパチャラ・ティガブラナン」を
ご紹介します。ウパチャラ=お祭り・儀式、ティガブラナン=三か月という事で、バリニーズカレンダー、
ウク歴での三か月目(生後105日目)に執り行われます。バリヒンドゥ教で人生は「産まれる、生きる、死ぬ」
に分類され、この儀式を行う事で「産まれる」→「生きる」となります。

 

CIMG2442

儀式の数日前から準備が始まります。親戚みんんなでお供え物作り。

 

CIMG2443

もちろん男性陣もお供え物作り。これは、豚の皮と脂身部分を使って作るお供え物。後で油で揚げます。

 

CIMG2444

バリニーズソーセージ作り。バリ料理のソーセージは挽き肉ではなく、大き目のお肉にバリのスパイスを
混ぜて詰めていきます。完成したら、油で揚げます。

 

CIMG2451

数日前からセッティングが始まり、儀式当日、夜が明ける前から最終のセッティングです。

 

CIMG2484

村のガムラン隊も準備OKです。

 

CIMG2469

僧侶が到着し、儀式が始まります。「これを持って」「こっちに行って」と指示をしてくれる人がいるので、
その人に従ってみんな動いています。

 

CIMG2480

最後は、赤ちゃんを水が入った桶のようなものに入れ、ブレスレット、アンクレット、ネックレスを付けて
終了です。これで赤ちゃんは、「産まれる」から「生きる」段階へと進みます。

 

この後、命名式があります。現在は出生届の関係でこの命名式以前に名前が決まっていますが、
昔はこの命名式で正式に名前が発表されていたそうです。また、産後の母親の体は不浄とされ、
お寺に入る事を禁じられています。この赤ちゃんの儀式の後、母親もお清めの儀式をしてもらい
再びお寺に入る事を許されます。

 

CIMG2521

夜は、女性の踊り子が観客を誘って踊るジョゲが開催されたり、バリの影絵芝居ワヤン・クリッが
開催されたりするところもあります。

 

この赤ちゃんの儀式、バリヒンドゥ教では必ずある儀式ですが、やり方は地域によって様々です。
でも、子供の成長を願って・・・という気持ちはどこでも同じですね。

 
  • Share this post:
  • Facebook
  • Twitter
  • Delicious
  • Digg

  皆様のクチコミ・コメントをよろしくお願いします。


にほんブログ村 海外生活ブログ バリ島情報へ
楽しいバリ情報が満載