バリ舞踊のご紹介

★ケチャック・ダンス
寺院の儀式の際に奉納される宗教舞踊のサンヒャンから派生したもの。陶酔状態に入った踊り手の動きに合わせ、楽器を使わず人の声でバックミュージックを行ったのが始まりとされている。この宗教舞踊の踊りの部分を除き、声を強調した新しい芸能として誕生したのがケチャックです。現在では踊りも加わり、ラーマヤナ物語などを取入れ、ストーリー性を持たせたものにさらに変わっていきました。
楽器を使わず男性の声のみで行い、火を使ったパフォーマンスもある、迫力満点のダンスです。

★レゴン・ダンス
バリ舞踊の代表格とも言うべき華麗な踊りです。
女性の煌びやかな衣装に目を奪われます。
また目の動きや表情、手の指の動きにも注目してみてください。
踊りの基本的なテーマは神と王の繁栄を祈り、讃えるというもの。
創作作品が次々と生み出されているのもレゴンダンスの特徴です。

★バロンダンス
バリ舞踊の中でももっともポピュラーなものの一つ。
聖獣バロンと魔女ランダたちの終わり無き戦いを描いたもので、善と悪、正と邪、生と死という対立、抵抗するものがあってこそ世界が成立しているというヒンドゥーの二元論を表現してる。
体調3メートル、重さ80キロという巨大なバロンの仮面と胴体は2人がかりで巧妙に操られる、迫力あふれるダンス。

★バリスダンス
バリスダンスは、これから戦場にいく若い勇敢な戦士を、数十人もしくは一人の踊り手が表現する舞踊。
男性舞踊の基本とも言われ、誇り高い戦士の気高さ、哀しみを細やかな手の動きや足の運び、表情などで表現する。


★ペンデッ
公園の最初に踊られる、通称「ウェルカムダンス」。
数名の女性が片手に持った盆から花をまきながら踊るもので、本来は神への祝福と降臨を歓迎する意味を持つ。

★トペン

仮面舞踊劇。主にバリ王朝の歴史を題材に演じられるが、村の王などを主人公にしたものもある。
村で行われるものは一人が数枚の仮面を付け替えながら演じるスタイルだが、観賞用に5人の踊り手が演じるスタイルもある。
演奏はガムラン・バンブーといわれる、竹で出来た縦笛中心のガムラン。他のバリ舞踊とは雰囲気が違うので、代表的なダンスに飽きたら見にいって見ましょう。

★ワヤン・クリット
ジャワ島から伝わった影絵芝居。人形(ワヤン)は、水牛の皮に細かい透かしを彫りを施して作られる。人形遣いはダランと呼ばれ、一人のダランが100対以上もの人形を操り、台詞や語り、伴奏の指揮までも務める。


★ジェゴッグ

バリ島西部ヌガラに伝統芸能として伝わる超巨大竹筒打楽器。バリヒンズーの宇宙観が具現化されたジェゴグは最も大きな物は3mを越え、人間の耳で聞き取れる最も深い重低音が、周辺の建物や木、人間と共鳴し一体となり幽玄なパワーを生む大変珍しい音楽。オランダの植民地時代には竹が武器になると一時途絶えたものを復興した。
体に伝わる迫力満点の演奏が見ものです。

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