3月26日からガルンガン&クニンガンが始まっています。
バリ島の最大の祭礼で210日に1回行われる、ガルガン&クニンガンです。
日本で言う盆入り、盆明けにあたります。
まずガルンガンが始まる2日前位から、家の前にペンジョールがたち始めます。
これを見るとガルガンが来るんだな、と実感します。
このペンジョールは長さ5メートル以上の竹を飾りつけたもので、
先祖が自分の家が分かるようにという意味があります。
そしてこの竹を装飾するのは男の仕事です。
この長い竹をお店で購入し、なんとバイクに片手で持ち帰ります。
そして細かい装飾を1日かけて行います。
町には色々なペンジョールが並び、それぞれの家、地域によって
さまざまなものを見ることが出来ます。
住宅街では並木通りのようにペンジョールが並び、とても華やかに変身します。
そして、お祭りといえば豚肉です。
お供え物に使う豚肉を家庭で色々な料理にするのですが、これがまた美味しい。
お店では見ない豚肉の家庭料理は大きな祭礼でしか頂けません。
見た目はあまり良くないですが。。スープはバリ料理独特の香辛料で深みのある
お味です。
お供えが終わった果物も沢山あり、この時期は食べるものに困りません笑
こちらでは高級なドリアン。お祭りではお供え物に良く使われます。
日本の方にはきつい香りであまり人気がありませんが、実際中身を食べてみると・・
私はあまり好きではありませんでした。。
友人の日本人は大好きだと言っていたので、匂いは我慢してお味を試してみては
いかがですか?
勇気のある方は観光の間に、スーパーなどで購入してみて下さい。