23日はバリ島の迎え盆にあたるガルンガンでした。10日の送り盆・クニンガンまでの間は
結婚式を行うことができないため、ガルンガン前にはあちこちで結婚式が行われました。
バリのカーストで一番階級の高いブラフマナ(僧侶階級)の結婚式に行ってきました。
まずは新郎の自宅(グリヨ)からお供え物を持って新婦を迎えに行きます。
新婦の父である高僧ラトゥ・プダンダが、儀式を執り行います。
新婦の自宅でヒンドゥー教の神様とご先祖様に祈りを捧げます。
その後新婦のご両親そして村の代表の前で、新郎の村へ籍を移す書類、入籍の書類などを
作成します。
最後に新婦のご両親であるラトゥ・プダンダとラトゥ・プダンダ・イストゥリに挨拶を。
そして新郎の自宅に移り、引き続き儀式は執り行われます。