一年を通して常にどこかしらで儀式やお祭りが行われているバリ島。
8月に入ってからもたくさんの儀式が至る所で行われています。
こちらは小さな村の喧嘩神輿の儀式。神輿を担ぐのは、未婚の男性たち。
喧嘩神輿が始まる前には村の僧侶が先頭となり、お供え物とお神輿を
担ぎ、寺院の周りを3回ゆっくりと回ります。「3」という数字は
バリでは神聖な意味合いがあります。
そして、青年たちが神輿に飛びつき、力いっぱい引っ張り合います。
神輿が奪われると、また同じように繰り返されるのです。
この村独特の衣装を身にまとった青年たちが激しく神輿を引っ張り合う
様子はとっても迫力があります。このように、バリには各地に独特の風習や
儀式が残っているのも興味深いですね。
バリ島観光の際には、是非バリ独特の文化もご覧ください。