今日はバリの暦で約7ヶ月に1度やってくるガルンガンです。
日本でいう迎え盆の様な行事で、各家庭の家の前にペンジョールという
竹で作った長い飾りが立てられます。
大きなバイパスを走っているとあまり目にする事はないかもしれませんが、
ちょっと街中へ入ると、写真の様にペンジョールのトンネルができています。
各家庭によって装飾が異なりますので、見比べてみるのも楽しいですよ。
バリヒンズー教の人達は、お祈り用の民族衣装に身を包み、お寺へとお参りに
行きます。 女性達はこの日の為に衣装を新調する人が多く、お寺をのぞいて見ると
カラフルな衣装の女性がたくさんいます。 その年によっていろいろ流行がある
みたいで、最近は半袖・原色の衣装が多い様に思います。
今日はバリの人にとっては大事な祝日ですので、オフィスの中も静かで、
バリ人が経営するお店やレストランなどはお休みの所が多いです。
10日後の11月2日(土)には送り盆にあたるクニンガンがあります。
ガルンガンから約1ヶ月間はペンジョールのトンネルを見られますので、
バリ島観光の途中、ちょっと街中へ入って見てみて下さい。