どのガイドブックにも載っていて、連日大勢の観光客と地元客で混み合って
いる、ウブドのバビグリンのお店「イブオカ」。
ウブドの中心、ウブド王宮のすぐ脇にある、昔からある店に加えて、
王宮から少し北上した場所にもう1軒、木彫りで有名なマスという街にも
支店があります。
今回はきれいな景色を眺めながらバビグリンが食べられるマスのお店を
ご紹介します。
場所はマスにある、ルダナ美術館のすぐお隣です。
クタやヌサドゥアのビーチエリアから来ると、美術館の手前にあります。
通りにはお店の看板が3つも出ていて、店の前にはたくさん車が止まって
いるので、すぐにわかると思います。
風通しの良い、2階建ての建物で、1階はテーブル&椅子の席、2階は
床にゴザと座布団を敷いたお座敷スタイルで、各階にトイレがあります。
オススメは2階に上がって、左手の奥に1つだけあるガゼボの席です!
目の前には青々とした田んぼの景色が広がり、奥に見えている大きな
建物がルダナ美術館です。
風が抜ける気持ちの良い場所で、時間を忘れてのんびりしてしまいます。
バビグリンとは豚の丸焼きの事で、豚のお腹にいろいろな香辛料を入れて、
何時間もかけて丸ごと焼き上げるお料理です。 お店によって味も異なり
イブオカが一番の有名店です。 辛すぎず、日本人にも食べやすい味付け
だと思います。 インドネシアでは国民の9割近くがイスラム教を信仰
しており、ヒンズー教徒の多いバリ島以外の島では、豚肉のお料理は
ほとんど見る事ができない為、バリ島特有のお料理です。
豚のお肉やパリパリの皮と共に、お野菜やソーセージ、ご飯が1つのお皿に
盛られて出てきます。 冷たいビールにピッタリで、しばらく経つと無性に
食べたくなるお料理の一つです。 インドネシアの祝日に重なると、国内の
観光客でごった返してしまう事もしばしば。
現在はお隣の空き地に駐車スペースもでき、車でも行きやすくなりました。
11時に開店後、豚がなくなり次第終了となります。 遅い時間に行くと、
パリパリの皮がなくなってしまう事もあるので、早めの時間がオススメ!
2012年2月現在、Rp30,000+10%のサービス料でRp33,000です。