土曜日の夜遅く、暴風雨が吹き荒れました。
日本へ帰国されるお客様をお見送りに、土曜日の夜に空港へ行きました。
クタのホテルを出発して空港へ向かう途中で、凄い雨が降り出しました。
さらにもの凄い強風で、車の屋根にも街路樹から枝などが落ちて来ました。
風で乗っている車も揺れました。
空港へ到着してみたら、更にビックリです。
あちこちで天井が落ちて、中の骨組みがむき出しになって垂れ下がって
いたのです。 国際線の出発ターミナルへ向かう際には、係員が誘導を
しながらもお客様を通していました。 地面には落ちた屋根の廃材が
散乱していました。 係員は、さっき落ちたばかりだけれど、誰も怪我は
しなかった、と話していました。
お客様をお見送りした後、駐車場へ向かう際には、危ない箇所は通れなく
なっていて、落ちた屋根があちこちに集められていました。 既に風も
雨もほとんど止んでいましたから、ほんの30~40分の出来事です。
右の一番下の写真では、左奥のトイレの上に屋根が落ちているのがわかり、
天井の電気もぶら下がってしまっています。 風が強い為に、雨が廊下の
内部にまで入り込み、私の目の前で男性がツルっとスッ転んでいました。
更に自宅へ戻る途中、サヌールのバイパスでは道路わきの大木が3本も
倒れており、片側の2車線が通行止めになっていました。
風雨が強い時には、建物の中で通り過ぎるのを待つのが賢明です。