バティックとは日本語で「ジャワ更紗」とも呼ばれるろうけつ染めの布。
2009年にはユネスコの世界無形文化遺産にも認定されました。
それに伴い、政府がバティックの着用を推奨していて、「金曜日には
バティックを着ましょう」と、日本のカジュアルデーの様な感じです。
サリツアーズのスタッフも、金曜日にはバティックを来て出社する人が
多いのです。 お店やスーパーなどでも、普段は制服を着ている係員が
金曜日にはバティックの洋服を着ているのも、最近良く目にします。
若い人が、国の文化でもある伝統的な布を普段から着る、という事は
すばらしい事だと思います。
また、インドネシアの正装にもバティックは欠かせません。
男性はバティックのシャツを着用すれば、ホテルでのパーティなどにも
参加ができます。 お祭りなどの場合には腰や頭に巻く布にも使いますし
女性用の民族衣装にもサロンとして使用します。
本来は、ろうで手書きをしたり、専用の型で押した物だけをさしますが、
最近は安いバティックの模様をプリントした生地の洋服も増えています。
伝統的なバティックで作った、可愛いブラウスやワンピース、バッグや
小物入れなどもたくさん売られるようになっています。 日本への
お土産に、伝統的なバティックの物を買ってみてはいかがでしょうか。