先日ウブドのサンギンガンにジャワ島の伝統的な手法で作られた手書きバティックのショップ
『バティック・テンバヤット』がオープンしました。テンバヤットは中部ジャワのクラテンに近い村で、
天然染料で染め上げた草木染のバティックを作っています。
場所はサンギンガンのピタマハの並び、4軒ほど隣にあります。
草木染のやさしい色合い。テンバヤットの伝統的なモチーフは花や鳥なのですが、最近のものに比べると、
モチーフが大きく描かれているのが特徴です。
店内にはバティックのプロセスが分かるように、行程毎の段階を展示してあります。
こんな風に村のおばあちゃんたちが、2~3か月かけて1枚の布を作り上げるそうです。
布地だけではなく洋服もあり、今後はスカーフなどの商品もどんどん増やすそうです。
ウブドにいらっしゃる際には、是非ジャワの手仕事を手に取って見てみてはいかがでしょうか。
色合いなどが日本人の好みにも合いそうですね。