バロンを作っている工房に、お飾りのオーダーに行ってきました。
ご神体であるバロンは、マスクになる木を探すところからその工程が始まりますが、そのお話はまた別の機会に。
バロンの工房はバリの各地にありますが、今回訪れたのは、バトゥアンにある工房。
民家の奥に作業スペースがあり、職人のおじいさんが時間をかけて丁寧に作業を行ないます。
これはバロンの耳?マスクのお飾りにあたる部分です。
そこにガラスの装飾を施すのですが、それも全て手作業で行われます。
全ての作業が終わったバロンは、まだご神体とは言えません。
魂を吹き込む儀式を行って初めて神聖な存在となるのです。
↓ バロンの入魂の儀式についてはこちらをご参照下さい。 ↓
*弊社ブログ:ラトゥ・アユの入魂