ガルンガンの夜には、ご神体であるバロンがお出ましになり、聖なるパワーのリチャージが行われたり、
バロンが村のエネルギーのバランスをとる儀式が執り行われる村も多くあります。友人たちが
そのバロンの儀式前に演じられるドラマに出演するということで、ガルンガンの夜に観に行ってきました。
控室では最後のメイクや着替えに慌ただしい雰囲気。
お寺のお庭にはガムランが既に設置してありますが、まだ村の人々は集まってきていません。
お坊さんが祈りを捧げてから、まずはドラマが始まります。
ガムランの音色に誘われて、村の人々もあっという間に集まってきました。
日中にお祈りを済ませて落ち着いた夜には、昔からこうやってコメディー風のドラマを観るのが
ガルンガンの楽しみだったんでしょうね。
最後にバロンが出てきてからの写真は残念ながらないのですが、こうやってガルンガンの夜が更けていきました。
明日はガルンガンから10日後の送り盆・クニンガン。午前中あちこちで祈りを捧げる人々を見かけることと思います。ちょうどバリにいらっしゃる方は、観光の合間にバリのお盆の雰囲気を是非お楽しみください。