バリでは7月から8月にかけてお葬式のシーズンが始まっています。シーズンというとおかしな感じがしますが、
バリでは葬儀は人間の一生の中でも一番大切な儀式。一旦埋葬した遺体を掘り起こして、合同で葬儀を行うのが
ちょうどこのシーズンに集中します。
合同葬儀の準備は、何か月も前から始まります。お供え物だけではなく、葬儀会場の建物なども
全て村の人々が作ります。
葬儀までは毎日朝から晩まで準備が進められます。
女性は主にお供え物を作るのが担当。
大がかりなものは男性の担当です。
8月20日はウブドのプリアタンで、そしてバンリの伝統村プンリプランでも合同葬儀が執り行われます。
その時期バリにいらっしゃる方は、足を運んでみてはどうでしょうか。日本とは違った華やかな葬儀が
ご覧いただけます。