1月はバリ・ヒンドゥー教の祭日が続く、ローカルの人々にとってはとても慌ただしい月でした。
学問と芸術の神様であるサラスワティを祭る日から始まり、サラスワティが瞑想して作った特別な聖水で
沐浴をするバニュ・ピナルー、豊穣を感謝するソマ・リベッ、世界の調和が守られることを祈るパガルウェシに、
日没から翌朝まで瞑想を行うシワラトリが続きました。
こちらはバニュ・ピナルーの日の様子。サラスワティの英知を授かるために沐浴を。
ムバユーと呼ばれる特別の沐浴を行う人も。
ラバアンという、サラスワティのための特別なお供え物です。
ナシ・クニンをベースに盛られたおかずにも、すべて意味があります。
忙しい1月もついに終わりを迎え、これからバリではどんどん新年ニュピを迎える準備が始まるのです。