バリでは生まれてから死ぬまで必ず行わなくてはいけない通過儀礼がいくつかありますが、
特に生まれてすぐから幼少期のうちにそれらの多くは行われます。
生後三か月の儀式に呼ばれてお邪魔しました。
生まれたばかりの赤ちゃんの健やかな成長を祈りながら、儀式が進められます。
初めての正装も、身に着けます。
儀式用のゆりかごでユラユラ揺られます。
三か月の時点では、まだ赤ちゃんは地面に足をつけることはできません。生後6か月目の儀式で初めて
地に足をつけるための儀式が執り行われます。こうやって、家族みんなで子供の成長を見守るのです。