バリ島を出発して12時間後の深夜1時に、最初の目的地のスメル山に到着しました。
スメル山はジャワ島の最高峰で、偉大な山の意味でマハメルと呼ばれており、
古代マジャパイト文化を受け継ぐ人々が今でも暮らしています。
そのスメル山にあるマンダラ・ギリ寺院はジャワ島で一番大きなヒンドゥー寺院として、
バリから参拝で訪れる人も多いお寺です。
この日はちょうどカジェン・クリウォンという霊力の高まる日ということもあり、
一層雰囲気があるように感じられました。
深夜ということもあり、人気が少ない中で静かに祈りを捧げることができました。
帰りバスの前の食堂で、皆さんは食事やコーヒーをとって休憩を。
ブロモ山のサンライズの際にも遥か彼方に見える美しいスメル山。
歴史の深いこの場所で今も変わらずヒンドゥー文化を守り続けているのですね。
スメル山までは、スラバヤのジュアンダ国際空港から片道4時間ほどとなります。