チャンディ・ティクスの次は、すぐ近くにあるチャンディ・バジャン・ラトゥへ。
この遺跡は14世紀頃のものだと言われています。
広々とした敷地内には、ポツンとこのレンガの建物が。
これは、当時の王国への入り口であったと言われています。
バリの割れ門とは違い、屋根が付いているのが特徴です。
また、マジャパヒト時代の遺跡はレンガで作られたものが多く、
中部ジャワの石造りのものとは異なった趣です。
ジャワというとイスラム教のイメージが強い方が多いかもしれませんが、
遥か昔バリ島に入ってきたヒンドゥー教は、このようにジャワで花開いていた
という様子を見ることができるのはとても興味深いですね。