港からまず向かったのは、バニュワンギのムンチャール地区にあるブランバガン寺院です。
港からは1時間半ほどで到着することができます。
静かな住宅地にあるブランバガン寺院は、祭日ではなかったため人気がありませんでした。
バリから参拝に訪れるグループも多いようで、敷地内には休憩所や売店、シャワールームなどもあります。
こちらの寺院はバニュワンギ全域で92あるヒンドゥー寺院の中で、もっとも由緒ある寺院として知られています。
また、ヒンドゥー教を信仰するバリ人とも関係の深いブランバガン王朝から名前が来ているといわれています。
特にクニンガンの祭日にはオダランという寺院祭礼とも重なるため、多くの人で賑わいます。
お祈りの後は、お寺の僧侶の方からいろいろとお話を伺いました。
バリからの参拝客だけではなく、バニュワンギには今でもヒンドゥー教を信仰する人々が暮らしていることや、
イスラム教徒との関係など、貴重なお話を伺えました。
今度はクニンガンの祭礼にも是非参拝してみたいと思いました。