ブランバガン寺院を後にし向かったのは、今回のメインの目的地であるアラス・プルォ寺院です。
ブランバガン寺院からは約2時間ほどの道のりです。
アラス・プルウォ国立公園内にある寺院までは、チークの森の中を通っていきます。
以前から聖人バラダという高僧様がこの森に住まわれていると言い伝えられている場所でもあります。
ジャワ島で栄えたヒンドゥー文化ですが、イスラム教の侵攻によって衰退してしまいます。
しかし、バニュワンギを始め、いくつかのエリアでは今でもヒンドゥー教を信仰する人々がいるのです。
また、アラス・プルウォの森はスカルノ大統領が瞑想や、国政を考える場所として訪れていたと言われています。
バリから訪れる参拝者は、この森の中の寺院のそばで夜を明かす人も多いのです。
バリから訪れるにはなかなか距離がありますが、一度参拝してみるのもよいのではないでしょうか。
ブルーファイヤーで有名なイジェン山も組み合わせることができます。