コロナの影響で半年間中止されていた、ウルワツ寺院でのケチャックダンスが再開されましたので、
早速、見に行ってみました。 1200名収容可能な劇場ですが、現在は最大で600名までしか入れない
様にしているそうです。 マスクは必ず着用して下さい! バリ島では車内でも、マスクの着用を
求められます。
まずはウルワツ寺院への入場チケットを購入しますが、ここへ入る前に手の消毒と検温があります。
チケットを買うにも、ソーシャルディスタンスが求められます。 寺院なので、入場料にはサロンと
スレンダンという腰に巻く紐が含まれます。
こちらは寺院内のケチャックダンスのチケット売り場です。 この日は混んでいなかったので、
チケットを買うのに並ぶ必要はありませんでしたが、並ぶ時に同じ方向を向かない様になっています。
劇場の遠景です。 コロナ以前はお客様がびっしりと入っていて、18時開演ですが、17時までに
行かないとチケットが買えない事もしばしばありました。 現在は事前予約が可能になり、600名に
満たない場合には、その場で当日券を購入する事も可能です。
こちらは劇場に入る入り口で、やはりソーシャルディスタンスが求められます。
劇場に入ると、席に着く前に手洗いが必要になります。
劇場内は階段式のベンチのシートですが、1席置きに X が付いていて、間隔をあけて座ります。
(お尻が痛くなるので、何か敷く物を持って行くと良いと思います。私は座布団を持参しました。)
この日は200名位のお客様が入っていました。 外国からの観光客はなく、全てインドネシア国内からの
お客様でしたが、1日200名も見に来ている事に驚きました。
チャッチャッと歌う男性陣は、全員マスクを着用しています。 肌の色に近い色のマスクなので
あまり気にはなりませんでしたし、声が籠ったり小さくて、聞こえにくいという事もありませんでした。
ちょっと見えにくいかもしれませんが、女性のダンサー達はフェイスシールドを着用していました。
以前よりも全体的に人数が少なくなり、ダンサー達の安全も守られる様、配慮されています。
男性のダンサーは元々仮面を着用しているので、マスクやフェイスシールドはしていませんでした。
この日は海に向かってだいぶ左の方向に日が落ちましたが、夕焼けがとてもきれいでした。
以前の様にダンサー達が重なったりする様な事はなく、全体的にソーシャルディスタンスが守られています。
最後に火を使ったパフォーマンスは健在で、ダイナミックなエンディングはそのままでした。
最後はダンサーさん達が全員集合してのご挨拶です。 この後、希望者はダンサー達と一緒に写真を
撮る事ができますが、各自で密に気を付けてお撮り下さい。
以前よりも出口の数が増やされ、密にならない工夫がされていました。
18時から約45分間のパフォーマンスで、以前よりも少し短くなった様です。
駐車場にあるトイレもとてもきれいに整備されており、ちゃんと紙も入っていました。
今後のコロナの状況次第だとは思いますが、12月からは毎日の開催が予定されているそうです。