ひとくちアドバイス
◇ 甘い言葉にご用心! こんな事件・事故に気をつけて!
Baliを楽しく過ごすためのマニュアルとして参考にして下さい!
・両替はその場で確認!
両替をした後で確かめたら金額が少なかったという苦情がよくあります。
必ずその場で今一度ご確認ください。
その場で申し出なかった場合、証拠が残らないので、後から訂正させるのが大変難しくなります。 ルピアに不慣れなうちはご自身で計算することをお勧めします。
両替の際には、必ずレシートをもらうようにしましょう。。
また、残ったルピア紙幣は空港内の銀行で両替できます。
・ドラックは重罪!
インドネシアでは麻薬(大麻、エクスタシー、マジックマッシュルームなど)の所持、売買に関しては重罪です。 関わった場合には外国人も厳罰の対象と なります。 興味本位で手を出してしまわないよう、毅然とした態度で拒否して下さい。
・街中、ビーチのスリにご注意
クタのビーチや道で、物売りに囲まれて気付いたら財布だけが無くなっていた・・・という被害にあわれる方が増えています。物売り(子供の物売りもいます)がお客様の気を引いている間に、別の物売りがバッグから財布を抜き取る手口です。特にウエストポーチには『ここにお金が入っています』と言っているようなもの。大金やパスポートなど貴重品は、お出かけの際はお持ちにならないで下さい。
・カード詐欺(ギャンブル賭博)が多発しています
トランプ詐欺に誘われ、お金を騙し取られる手口が目立ってきています。相手は言葉巧みに、友人、家族などがいるので家へ遊びに来ないかと誘ってきます。食事をしたりお茶を飲んだりしているうちに次の人物が登場し『昔、カジノで働いていたので勝てる方法を教えてあげよう』と皆でトランプを始めます。最初は勝たせてもらっています。そのうちお金をかけようと言い始め、負け始めて、所持金だけでは払えない額になってしまい、『クレジットカードを使うか、ホテルに現金を取りに帰ったら?』などと言ってきます。相手は親切を装って『明日、今日の負け分を取り返そう。』と翌日も会う約束をしてきますが、相手は約束の時間に現れません。その時になって初めて騙された事に気付くのです。インドネシアではギャンブルが法律で禁止されていますので、警察に届ける事が出来ないだろうと犯人達はふんでいます。犯人が捕まってもお金が戻る保証はありません。消して甘い誘惑にはのらない様にしましょう。
・アンケートに応えるときは慎重に!
クタの路上やヌサドゥアのショッピングセンター内、バロンダンスの会場、 レストランなどで「アンケートに答えてください」と頼まれることが あるかもしれません。
「宿泊券が当たります」などの言葉につられて答えてみたら、 ホテルの部屋まで電話がかかってきて「当選したので説明会を開きます。ホテルに迎えに行きます」…うまい話はどんどん進み、説明会が半強制的な押し売りに変身したりする場合もあります。
アンケートに応えるときは慎重に!!
・三つ編み・マニキュアは値段交渉をしっかりと!
三つ編み、マニキュア、ビーチでのマッサージ、物売りとの値段交渉は、事前にきちんとしておきましょう。あとで2万ルピアのつもりが2万エンだったと泣く事のない様に事前にしっかりと料金を確かめてください。
◇ ホテルでの常識
・部屋の鍵
部屋の鍵は自動的にかかる、オートロックのものがほとんどです。
部屋から出るときには必ず、鍵をお持ちになってお出かけください。
お休みの前にはドアチェーン等のロックをお忘れなく。
また、部屋のドア近くに鍵の差込口が有り、 それが電源になっているホテルも有ります。
・貴重品・パスポート
パスポート及び貴重品は個人管理になっています。
ホテルのセーフティーボックスをご利用するなどして各自で保管してください。
その際、必ずパスポート番号を控えておいてください。
万一の紛失に備えて、パスポートのコピーを作っておかれることをお勧めします。
なお、免税品購入の際にはパスポート・航空券は必要ありませんが、パスポート番号と帰国便の詳細が必要となります。
・プール
プールサイドではタオルの無料貸し出しカウンターがあります。
紛失した場合は手数料がかかりますので、 置き忘れのない様にご注意ください。
・チップ
チップの習慣は基本的にありませんが、荷物を運んでもらった時や、ホテルのメイドの枕銭に1万ルピア程度を渡す事をお勧めします。 気は心、サービスが良かったら感謝の気持ちとして渡すのも、スマートさがあると思います。
・チェックアウト
チェックアウト時、個人勘定の精算は必ず支払い内容をご確認ください。
電話、食事、ミニバーなどご利用いただいた項目がレシートに明記されています。
チェックアウトからご出発まで時間がある場合、ベルキャプテンに大きなお荷物を預けることが出来ます。
荷物の引換券をお渡しする所があるので、引換券は無くさないようにしてください。その際、貴重品は絶対にお預けにならないで下さい。
◇ その他
・税関での免税範囲
タバコ類は21歳以上の成人に限り持込可能。
紙巻タバコ200本、葉巻50本、刻みタバコ210gまでが免税。
酒類も21歳以上の成人に限り持込可能。
一人あたり1リットルまで免税。
・時差
インドネシアでは西部・中部・東部で時差があります。
バリは中部インドネシア時間帯にあり、日本との時差が1時間遅れになります。
ジャカルタ、ジャワ島・スマトラ島等は日本との時差が2時間遅れになります。
・電圧
220V50Hz、コンセントは丸ピン(Cタイプ)が一般的。
高級リゾートホテルなどは変圧器の貸出しをしていますが、数に限りがあり、 品切れになることが多いようです。できれば日本から変圧器を持参されることを お勧めします。
・郵便
日本へは航空便で4~5日あれば届きます。
切手は郵便局かホテル内、あるいは両替所でも扱っているところもあります。
無難なのはホテルで購入することです。
投函はホテルのフロントにお願いするか郵便局で。
日本へ出す場合、宛名は日本語でも英語でも構いませんが、 最後に必ず“JAPAN”の文字を記入し、航空便であれば赤字で“AIR MAIL”と書き入れてください。